2018年1月24日水曜日

すみだ北斎美術館


  すみだ北斎美術館。

 富嶽三十六景で有名な江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎。葛飾北斎は、現在の墨田区内で生まれ、その生涯のほとんどを区内で過ごしたとされています。

 墨田区はこの偉人の功績をたたえ、地域振興の一環として「すみだ北斎美術館」を建設しました。

 設計者は、妹島和世さん。数々の受賞歴がありますが、2010年に建築界のノーベル賞と言われる「プリッカー賞」を西沢立衛氏とともに受賞しています。

淡い鏡面のアルミパネルの無機質さと小さな子供たちが遊ぶ木や土などのある公園の対比は、ちょっと異様な光景に見えて、思わず近づいてしまいました。

 権威的で閉塞的な美術館が多い中、公園と一体になったこの美術館は、3方のスリット(出入口)からアプローチできるように外部通路で結ばれています。

 見た目の無機質さとは違い、このスリット(出入口)は、洞窟の探検にいくような不思議な空間でした。